山都町で“こども野菜塾”を開催しています!
山都町有機農業協議会では、都会の子供たちに真の野菜の魅力を五感で感じてもらう取り組みとして、こども野菜塾を開催しています。
こども野菜塾とは
主に都会の子供たち(保護者同伴)を対象として、子供たちに山都町に来てもらい、農家が解放した畑において野菜の収穫体験等を通して野菜を味わい、感じるなどして、野菜のすべてを学んでもらう塾です。
月1回程度の頻度で山都町内のいろんな野菜農家を替わりながら通年開設します。
内容は、野菜収穫体験と収穫物の試食、また現地の事情が許せば収穫した野菜を使った料理教室も実施します。
こども野菜塾の開催日
第1回~21回は終了しました。
下記の報告書をご覧ください。
今後のスケジュールは事務局の菅へお問い合わせください。
※毎月1回程度の頻度で、それぞれ旬の野菜塾を開催していきます。
実施した内容については、随時更新していきます。
※「こども」野菜塾としておりますが、10名様ほど集まれば「おとな」でも個人様での開催は可能です。農村でできる体験はなんでもできます。
申し込み・問い合わせ先
山都町有機農業協議会 こども野菜塾事務局
菅 純一郎
TEL:090-9796-7885
メール:suga5206@gmail.com
今回は、棚田百選の一つに選ばれている、山都町菅集落での稲刈りです。
春6月に田植えをした田んぼでの稲刈りです。地元のおじちゃんおばちゃんに鎌の使い方を習いながら一株一株ずつの手作業で収穫していきました。
初めての子供たちも多く、みんな一生懸命に稲を刈っていきました。
2~3週間後にはこのお米も食べられます。
また、今回は天気も良くて、菅集落の中で稲刈り後には、里芋ほり、庭先の柿ちぎり、メダカすくい、川遊び、ヤマメのつかみ取りなど盛りだくさんでした。
5~6年生のお兄ちゃんたちは、川での滝修行、と自分たちで遊びを見つけだし小さな子供達から羨望のまなざしで見られていました。
また、帰りには、山都町小笹地区で隼人瓜の収穫体験もさせていただきました。
隼人瓜の料理講習会も、お母さんたちばかりではなく子供達も一生懸命勉強していました。
お漬物もたいへん美味しかったで~す。
今回のこども野菜塾は、合鴨ちゃんの協力で無農薬のお米を作っておられる山都町御所の堀豊生さんの田んぼにお邪魔して、有機のお米作りの勉強をしました。
合鴨ちゃんを田んぼに放し草取りの様子を見学、田んぼに入っての合鴨ちゃんとの運動会、「合鴨ちゃん、田んぼの中では走るのが早いね~」と実感。
今回はドローン空撮もしていただき空からの写真も撮れました。
また、お昼ごはんは合鴨米のおにぎり、「美味しくて、どれだれでもお腹に入ったよ。」
満腹の後は、夏場野の菜塾恒例のスイカ割り。なかなか割れな~い。何回か挑戦の後ちょっと大きなお姉ちゃんが、見事真っ二つに。スイカは別腹で・・・。
そのあとは、入佐の柴田さんのご協力で「ヤマメのつかみ取り」みんな一生懸命にヤマメ君と格闘し入れ物の中へ。帰ったら塩焼きにして食べよう。
今回も楽し~い、こども野菜塾でした。
今回の野菜塾は、全国棚田百選の集落山都町菅(すげ)集落で行いました。
弘法大師がおいしい水を掘り当てたとの伝説がある菅集落は、その水で育てたお米がすごく美味しいとの評価があります。
みんな頑張って、菅の区長の甲斐勅博さんが育ててくれた苗を植えつけました。
秋の収穫が楽しみです。
また、元気な子供たちは、カエルやイモリをたくさんゲット。
玉ねぎなどのお母さんが喜ぶお土産ばかりでなく、お母さんがちょっと困るお土産としてお持ち帰り。
秋に、また来ま~す。
今回の野菜塾は、この季節ならではのタケノコ掘りです。
山都町のタケノコ掘りの最盛期は、農家の方も出荷のためのタケノコ掘りで超忙しいので、少し時期を遅らせた季節のタケノコ掘りでした。
そのためかなり大きめのタケノコがいっぱい。しかし、タケノコ山でしっかり湯がいてあく抜きすると、やわらかくて美味しいタケノコがどっさりでした。
2020年最後の野菜塾は菊芋の収穫と楽しいたのしい田んぼでのたき火と焼き芋でした。
江戸時代末期に日本に伝来したといわれ、菊のような花が咲くともいわれています。
今回はこの芋の芋ほり体験と、お昼は『山都町農家めし街道』から届けていただいたおにぎり弁当をいただきながら、たき火で、原木椎茸、おもち、里芋、さつま芋などを火を使った焼き物の体験学習です。
火をあつかう高度な技の勉強です。
自分たちで6月に植えた稲がたわわに実りました。こうべを垂れた稲穂を丁寧に鎌を使っての稲刈り体験です。
子供達ばかりでなく、お父さんお母さんも初めて体験される方もおられ皆さん大満足でした。
毎日いただくご飯が、里山の田んぼの中でどのように育ってくのか、を楽しく体験しながら勉強しました。
山都町菅集落の自然と農耕の神様に感謝です。また、管理をしてくださった菅集落のおじちゃんおばちゃんたちにも大感謝です。
ありがとうございました。
また、棚田の中のきれいな空気の中で美味しいおにぎりご飯、川遊び、田んぼの草取りに頑張ってくれた合鴨君の飼育所の見学など盛りだくさんの『こども野菜塾』でした。
日本棚田百選の一つに選定されている山都町菅集落において、熊本市内からの参加者総勢27人の親子が田植えに挑戦しました。
当日は天気も良く、菅集落の農家の方の指導のもと田植えにチャレンジ。
始めは泥の田んぼにおっかなびっくりでしたが、その感触が意外と気持ちいいようで、小さな子供たちも一生懸命頑張りました。
また、元気な子供たちは、オタマジャクシなど田んぼに棲む昆虫などにも興味をしめしてワーワー言いながら捕獲。
更には、大根の収穫やスイカ割りなども楽しみ、新型コロナの自粛生活のストレスを自然豊かな里山で開放し帰りにつきました。
秋には、稲刈りも企画したいと思います。
興味のある方はご連絡ください。
今回は台湾から来日中のご家族7人が山都町の里山での農業体験をされました。
SNSで知った山都町のこども野菜塾にぜひ家族で参加したいとのことで、8日間の九州旅行の日程の中に1日入れ込んで、白糸の巻き柿農家訪問、菅の椎茸狩り、白小野いちご狩り、小笹の合鴨農家訪問と盛りだくさんな収穫体験と農家訪問を経験され、皆さん大満足のご様子でした。
通訳もおられたので、年配の方たちは巻き柿の歴史の勉強や試食、また、中学生の女の子は日本の農家のコタツに大感激(台湾でも日本のアニメが沢山放映され、ちびまる子ちゃんに出てくる家族団らんのコタツは何だろうと思っていたそうです。結果=納得!)
椎茸もたくさん頂き食べきれなかった分はお持ち帰り。
合鴨米も2kg入り5袋お土産に買って帰られました。
『わぁ~』椎茸はこんな風になっているんだ。甲斐重照先生と甲斐衛先生の原木椎茸園に分かれて総勢33名の生徒の皆さんが、今日のお昼ご飯の食材収穫に汗を流しました。
お昼ごはんはもちろん自分で収穫した椎茸や里芋などを使った、熊本名物の『団子汁』などなど。
料理も、菅集落のお母さんたちに教えてもらいながらの挑戦です。
椎茸がおいしすぎで箸が止まらない子供たちも。
こども野菜塾ですが、気持ちが子供の大人は参加オーケイです。
大人の皆さんは欲張りで、椎茸狩りから、稲刈り、最後には手作りこんにゃくまでの挑戦でした。
参加された元子供の皆さんは、気持ちは完全に子供に戻っておられました。
しかし、さすがは大人。大和健太郎先生などに矢継ぎ早の質問です。
米作りの歴史や文化などの勉強が進みました。
みんな大好きでよく食べる落花生。畑ではどんな風になっているのかな?
こんなにいっぱい実がなっているよ。
もちろんお昼ごはんの時には、掘りたての落花生をさっと塩ゆでして頂きま~す。
帰りにはお土産もどっさりでした。
熊本県立大学のお兄さんお姉さんたちも『こども野菜塾』に挑戦。
大学生だから、当然里山の全体像についてお勉強。
里山の成り立ちから現状などを勉強して、里芋の収穫体験。
また、縁側カフェにお邪魔して、里山のお母さんたちから、地域の生活や文化、また最近の問題などについて聞き取り調査。
熊本市内の大学生活ではまず聞くことのできない日本の里山の現状について勉強と里山の食の美味しさを学びました。
農家募集
農業が持つ、人を育てる力の具現化と山都町野菜のブランド化のための『こども野菜塾』への農家の参加をお願いしています。
目的
子供たちにとっては学校や家庭では学べない教育の場。
土から食べ物が産出されるという不思議な現場を体感させる場。
「生きることは食べ物を作り育て収穫すること」の実践教育の場。
子供たちの人間力、生きる力の獲得の場。
農家側にとって
山都町農産物のブランド化の一助。
消費者の生の声を聞く場。
子供の教育という社会的使命を、専門分野である農業を通して果たす場。
主催は、山都町有機農業協議会、事務局は当面菅(協議会個人会員)。
詳細はお問い合わせください。
山都町有機農業協議会 こども野菜塾事務局
菅 純一郎
TEL:090-9796-7885
メール:suga5206@gmail.com
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